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2017年01月23日

アマミノクロウサギの死亡数(平成28年)

国の特別天然記念物のアマミノクロウサギはマングース駆除のおかげで増えてきています。
今まで見れていなかった場所でも。
でも増えれば増えるほど、車に跳ねられるなどの事故にあうケースも増えてくるでしょうね。
去年の暮れ頃には根瀬部と国直間の山道でも轢かれたようです。
この付近に出没するのは珍しいことらしいです。
アマミノクロウサギも増えれば増えるほど棲息域を広げるのは当然のことでしょうね。

アマミノクロウサギが出没する山道の入り口には注意喚起の目印が設置されています。
それでも交通事故にあって死亡したり怪我をしたりするアマミノクロウサギがいます。
奄美大島と徳之島で発見されたアマミノクロウサギの死亡個体数は平成25年は56体、平成26年は76体、平成27年は68体、去年はというと59体ということです。
この数年減少しているように見えますけどね。
死亡の原因不明には自動車事故と特定できない個体がどの位含まれているでしょうかね。

世界自然遺産登録を前に、また、LCC就航に伴い観光客も既に増えてきています。
世界自然遺産に登録されたらどれほどの観光客が押し寄せてくるんでしょうね。
最近はレンタカーを借りて自ら山に入るアマミノクロウサギ見学の観光客も多くなってきています。
アマミノクロウサギ見学にはさらなる対策を講じなくてはなりませんね。

去年怪我をして保護されたアマミノクロウサギは、鹿児島の平川動物園で順調に回復しているとのことです。

奄美大島と徳之島両島におけるアマミノクロウサギの死亡個体数
アマミノクロウサギの死亡数(平成28年)
奄美大島のアマミノクロウサギの死亡個体数
アマミノクロウサギの死亡数(平成28年)
徳之島のアマミノクロウサギの死亡個体数
アマミノクロウサギの死亡数(平成28年)



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Posted by yamachan at 18:11 │その他