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2017年01月18日

奄美で実がついたトックリキワタ

奄美大島でもトックリキワタの木は多いですね
10月頃に葉が落ち始めると大きなピンクの花を咲かせています。
もうそろそろ花は終わりごろでしょう。
ところでトックリキワタの実を見たことはありますか?

花が咲いているのは毎年見ていますが、実がついているのを見たのは今年初めてです。
南米から沖縄に入ってきたと言われています。

そのトックリキワタの実が環境省 奄美野生生物保護センターで結実している。
野生生物保護センターでも結実したのは今年初めてらしいですよ。
今まで結実は見られなかったようです。

なぜ「トックリキワタ」と言うのかは、実が熟すと中から綿が飛び出してくるということです。
また、その綿は多数の種子ということです。
そういうことから「キワタ(木綿)」という和名がついたようで、この綿はクッション、枕、救命胴着などにも使えるそうです。
「トックリ」とは木自体が徳利状に膨らんで似ているから。
こんな珍しいことを見たことがないから、実が熟して中から綿が出てくるところを見たい。

奄美で実がついたトックリキワタ
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Posted by yamachan at 13:24 │自然観察植物