2014年01月20日
クロウサギの天敵は車?
ハブ退治のために放たれたマングースは、一時期一万頭以上いたらしいが、今では駆除され300頭以下になったと聞く。
かわいそうですよ。 夜道の車の運転は気をつけて!!
そのマングースがハブを退治せずにアマミノクロウサギを食べているという。 近い将来完全に駆除されることと思います。
クロウサギにとっての天敵はマングース、野犬、野ネコと思っていたが、車も含まれている。
今朝、同窓から嘉渡から山越えの道で空港へ向かって走っていたら、嘉渡から頂上までの登り道の三分の二登ったところでクロウサギが死んでいたので道路脇に寄せて新聞紙で覆っておいたという電話連絡をもらった。
その場所へ行き、回収した。 その後、大和村の環境省野生動物保護センターに連絡して秋名まで引き取りに来てもらった。
その道路にはクロウサギに注意の看板が立っているが、相変わらずクロウサギが車にはねられる死亡事故が起きている。
龍郷だけではなく島のあちこちで同様の事故は起きていると思われる。
島全体では、2010年、50羽の死骸の内、明らかに自動車事故にあったクロウサギは20羽いたという。
クロウサギも安心して出てこれると思いきや、車が危険なようです。
ウサギの出そうな山道はあまりスピードを出さないようにして欲しいですね。
かわいそうですよ。 夜道の車の運転は気をつけて!!
Posted by yamachan at 12:48
│自然観察